職場で受けた健康診断の結果、

そのままになっていませんか？

 

健康診断の結果を持って来院する患者さんが増えてくる時期です。

 

LDLコレステロールが高いと言われた方、

是非このブログを読んでみてください。

 

 

LDLコレステロールが高いと言っても、

 

すぐ治療した方がいいのか
経過をみてもいいのか
人によって異なります。

 

一般的に、LDLコレステロールは
食事でいうと
・お肉
・乳製品
・卵
などを「とりすぎると」高くなる可能性があります。

 

とは言っても、
お肉も乳製品も卵も
栄養食品なので

 

例えば卵なら1日2個くらいなら
問題はないと言われています。

 

毎日4個も5個も食べていると確かに上がる可能性は高くなるかもしれません。

 

健康診断で指摘された方は
極端な食生活ではないかどうか、確かめてみてください。

 

「食事も極端ではないし、全然心当たりがないなあ」

 

こういう方も来院されます。

 

・そんなに太っているわけでもない
・食事も気をつけている

 

これに当てはまる方で、かつ

・家族にコレステロールが高い人がいる
という方は

 

「家族性高コレステロール血症」である方がいます。

 

食事を気をつけているのに改善しない！
という方は一度ご相談ください。

 

【最後に】

コレステロールが高い、これがなぜだめか。
これを忘れてはいけません。

 

コレステロールが高いと
血管が詰まって
心筋梗塞を起こしやすいと言われています。

 

特に
家族性高コレステロール血症の方は
血管が詰まりやすい、
つまり
動脈硬化が起きやすいとされています。

 

高い値を下げることが目的ではありません。
値を下げることで
心筋梗塞などを予防することが目的です。

 

未来の健康のためにできることをやっていきましょう。