咳が長引く方の検査(FeNO検査)
1.こんな症状、ご相談ください
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風邪を引くといつも咳が長引く。
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喘息や咳喘息と言われたことがあり、症状が悪化している
当院では毎週 月・火・木 曜日に呼吸器専門の医師がいます。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
2.どんな検査?
吐いた息の中のNO(一酸化窒素)の濃度を調べる検査です。
一定のスピードで10秒間息を吐き、約1分で結果が出ます。
FeNO値の上昇=気道に炎症ありのサイン
喘息患者さんの気道には炎症があり、炎症の刺激により大量のNO(一酸化窒素)が産生されます。
そのため、吐いた息中のNO濃度を測定することで、(好酸球性)気道炎症の有無やその程度を知ることができます。
日本の成人健康者の正常値 | 喘息の可能性が高い | ほとんど確実に喘息と診断 |
約15ppb | 22ppb~ | 37ppb~ |
3.検査に影響を与えるもの
検査前1時間は以下の行動を控えていただけると、より正確な検査結果を得ることができます。
ほうれん草やレタスなど硝酸塩を含む食事は、FeNO値を上昇させてしまいます。
コーヒーやお茶は、一時的にFeNO値を低下させてしまいます。
その他の飲み物も影響がないとは言えないため、水分補給はお水でお願いします。
たばこはFeNOを低下させてしまいます。電子タバコ含め、お控えください。
4.こんな症状があればご相談ください
ご予約はこちら(呼吸器専門の医師でご予約ください)
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ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
ユアクリニックお茶の水 院長
内科/循環器内科医
國廣 崇 Takamu Kunihiro
「安心」と「信頼」を柱として、病気を治療するだけでなく、患者さんの思いを大切にしながら、健康を紡ぐ医療を行います。
多くの患者さんからいただく「先生と話すと元気になる」という言葉を励みに、皆さんの健康創りに貢献してまいります。
【診療科目】
内科、循環器内科
【略歴】
- 1993年 昭和大学医学部 卒業
- 1998年 東京都済生会中央病院 循環器科医員
- 2002年 Mayo Clinic Vascular Lab. 動脈硬化研究
- 2003年 東京都済生会中央病院 復職
- 2008年 めぐみ在宅クリニック勤務 終末期医療、緩和医療
- 2009年 鶴巻温泉病院勤務 緩和医療
- 2010年 稲城市立病院勤務 救命救急科部長
- 2012年 くにひろクリニック勤務
- 2015年 ユアクリニックお茶の水
- 2019年 ユアクリニックお茶の水 院長就任
【所属学会・資格】
- 日本内科学会認定内科認定医
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本循環器学会認定循環器専門医