いびきで悩んでいる人へpart2
前回の「いびきで悩んでいる人へpart1」で
睡眠時無呼吸症候群は、
指摘されて気づく人が多いです、
という話をしましたが
今回のpart2では、
じゃあ一体、
睡眠時無呼吸症候群って
どんな状態を指すのか、
具体的にどんな症状なのかを
お伝えしていきます。
そもそもいびきは
呼吸をするときの気道が狭くなって
その狭い気道を
空気が通るために起きるものです。
睡眠時無呼吸症候群は、
気道が狭くなって
呼吸が止まる状態
あるいは
呼吸が低下している状態で
体への酸素の取り込み具合が低下する病態のことを指し、
これが1時間に5回以上あれば
睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
もちろん、
止まっている回数が多いほど重症度が高くなります。
一番わかりやすい症状として現れるのは
もちろん「いびき」ですが
睡眠時無呼吸症候群である場合は
呼吸が止まっているので、
睡眠中に
苦しくなって目が覚める、
だとか
眠りが浅くなるので
ちょっとした物音で起きる、
といったことが起きている人が多いです。
夜中に目が覚めなくても
「寝たのに寝た気がしない」
だとか、
睡眠中にあまり体も休めていないので
・仕事中に知らないうちに寝ちゃう
・運転中にどうしても眠くなる
といったことに悩む方も多いようです。
いびきに加えて、
日中の眠気や
眠りの浅さがある方は
一度、睡眠時無呼吸症候群の検査を受けることをおすすめします。
どういった検査をやるかに関しては
また次回お伝えしていきます。